こんにちは、たっきーです!
たきログでは、個人資産1400万円をもつ専業主婦が、体験談をもとにしたお金の話を発信しています。
主婦夫婦の財布って、一緒ににした方がいいの?
それとも別々の方がいい?
今回は、そんな悩みを抱える方に、我が家のリアルな財布事情をお伝えします。
結論から言うと、我が家は別財布です。生活費は毎月夫から定額を預かっています。専業主婦になった今も変わりません。
世帯金融資産 3,000万円を達成したのも、これからお話しする家計のしくみ作りがあったからです。
- 令和の夫婦の財布事情のリアル(統計あり)
- 財布を別々にするとうまくいく理由
- 我が家の財布の仕組み(家計簿アプリ活用法を実例で公開)
- 別財布でもうまくいくための3つのルール
「財布を別々にすると貯まらない」「夫が隠し事しそうで嫌」という声はよく聞きますよね。
我が家が実践しているのは、隠すのではなく、「見える部分」と「見えない部分」を意図的に設計するという方法です。シンプルなルールが、夫婦のお金のケンカをなくし、資産を着実に積み上げる仕組みになっています。
それでは、早速いきましょう!
夫婦の財布「別々」と「一緒」どちらが多い?





財布を別々にしているのって、少数派?
いえ、令和に変わってからは特に増えてきてますよ
株式会社400Fの調査によると、「共働き家庭」においては、令和婚夫婦(2019年以降に結婚した夫婦)のうち、財布を別々にしている割合はなんと73.0%。昭和婚夫婦の45.5%と比べると、時代とともに「財布別々」が夫婦のスタンダードになってきていることがわかります。
| 結婚した時代 | 財布は別々 | 財布は一緒 |
|---|---|---|
| 昭和婚 | 45.5% | 54.5% |
| 平成婚 | 51.1% | 44.7% |
| 令和婚 | 73.0% | 21.6% |
共働き家庭の増加にともない、夫婦それぞれが経済的に自立するスタイルが広がっています。
「財布別々=仲が悪い」という時代は、すでに終わりました。
「共働き」「財布別々」が令和のスタンダード
「財布を別々にすると貯まらない」は本当か?
「財布を別にすると貯金できない」という声は、よく聞きます。
確かに、家計全体の流れが見えなくなると、気づいたらどちらも貯金していなかった……という事態になりかねません。
ただし、これは「別々にすること」が問題なのではなく、「見える化が不十分なこと」が問題なのです。
財布を別にしながらも家計金融資産 3,000万円を達成できたのは、家計の見える化を徹底したからだと実感しています。
財布を別々にするメリット


財布を別々にすると、実は夫婦関係にも良いことがたくさんあります。
我が家の実体験をもとに、3つお伝えします。
メリット① お互いのストレスが減る
財布を一緒にすると、どうしてもお互いの支出が気になりますよね。



え、また洋服買ったの?



いやいや、そっちこそ! そのアクスタ、何個目?
こういった一言が積み重なって、じわじわとストレスになっていくんですよね……。
財布を別々にして、個人の支出に口を出さないルールを設けると、このストレスがなくなります。
夫は夫の好きなことに使えて、私は私の好きなことに使える。それだけで、不思議と夫婦の会話が穏やかになります。
財布を別々にして、個人の支出を”あえて”見えなくしよう
メリット② 夫婦それぞれが「自由なお金」を持てる
財布が一緒だと、何かを買うたびに相手の顔色をうかがう必要が出てきます。(専業主婦なら、なおさら!)
「これ買っていいかな」と毎回確認するのは、互いにとって窮屈です。
それぞれが自由に使えるお金を持つことで、自分の判断でお金を使えるという自立感が生まれます。この感覚は、互いにとって特に大切だと感じています。
結婚しても、おひとりさまの自由度は保つべし
メリット③ 「自分名義の資産」は自尊心を守る
夫の転勤を機に、私はある日突然「収入がゼロ」になりました。もちろん、不安は絶大。(しかも、自分都合じゃなく夫都合なところが、追い打ちをかける……)
自分で稼いで自由に使っていた生活から一転、貯蓄を切り崩す生活へ。
それでも、我が家はあえて別財布のままでした。
なぜなら、幸いにも、数年積み立てた資金が着実に育っていたから。
もっというと、「投資の年間収益が、自分の年間支出を上回っていたから」です。
自分名義のNISA口座で資産が増えてくると、「お金の面でも夫婦は対等だ」と思えるようになりました。
夫婦で共有する家計口座とは別に、自分名義の口座を持つことで、「自分の資産は自分で管理している」という達成感が生まれます。
「夫に養われている私」も悪くないけれど、「夫に養われていて、資産も増やしている私」だと、なんだか夫婦が対等に思えるんですよね。そう、ただの気持ちの問題。ですが、実はこれがすっごく自尊心につながるんです。
自分名義の資産は、自分の心も守ってくれる
我が家の財布の仕組みを全公開


では実際に、我が家がどのように財布を管理しているのかをお伝えします。
ポイントは「見える部分」と「見えない部分」を意図的に設計することです。
家計管理ツールは「マネーフォワード ME」
我が家の家計管理には、マネーフォワード MEというアプリを使っています。
銀行口座・クレジットカード・証券口座などを連携することで、資産全体を一画面で把握できる家計管理アプリです。
こんなふうに、いつでも二人の共有資産を確認できます。


ただし、すべての口座を連携しているわけではありません。
「連携する口座」と「連携しない口座」を意図的に分けていることが、我が家の財布管理の核心です。
家計簿アプリで、いつでも資産を「見える化」
「見える部分」と「見えない部分」の設計
我が家の口座は、大きく5種類に分かれています。
| 口座の種類 | 用途 | 管理者 | マネーフォワード連携 |
|---|---|---|---|
| 生活費用の口座 | 生活費・固定費 | 共有 | あり |
| NISA(夫) | 積立投資・老後資金 | 夫 | あり |
| NISA(私) | 積立投資・教育資金 | 私 | あり |
| 夫の個人口座 | 夫の自由なお金 | 夫 | なし |
| 私の個人口座 | 私の自由なお金 | 私 | なし |
連携ありの口座(見える部分) は、夫婦ふたりで共有している生活費用の口座とNISA・iDeCoです。
生活費・固定費・積立投資など、家計に関わるお金はすべてマネーフォワードで見える化しています。夫婦どちらがアプリを開いても、資産額をリアルタイムで確認できます。
連携なしの口座(見えない部分) は、それぞれの個人口座と個人クレジットカードです。
ここはあえてマネーフォワードに登録しません。夫が何にいくら使ったか、私が何を買ったかは、お互いに見えない仕組みにしています。
なぜ「見えない部分」を作るのか
この一言に尽きるのですが、「大人ですもの、言えない出費はあるよね(笑)」です。
個人の支出が見えると、どうしても「それ必要?」という話になりがちです。あえて見えない仕組みにすることで、干渉が生まれず、ストレスがなくなります。
そもそも、家計全体はしっかり共有しているので、貯蓄や投資に支障はありません。
「見える部分」で資産を育て、「見えない部分」でストレスをなくす


毎月のやりくりは「家計簿」と「デビッドカード」


毎月の家計のやりくりは「紙の家計簿」に手書きしてます。アプリより使い勝手がいいですし、さっと書き込めるので、気に入っています。(ここは、完全に好みの問題)
おすすめの家計簿。圧倒的に使いやすく、実に明瞭。
よって、毎月の作業はこんな感じです。
毎月の家計管理
- 月初、夫から定額を共有口座(楽天銀行)に預かる
- 口座から、固定費などが引き落とされる
- 食費等などの日常使いは「楽天のデビッドカード」で支払うため、口座から直接引き落とされる(残高を常に明瞭に保つ)
- 月末、家計簿を締めて夫に報告(残高は翌月にくりこし)
デビッドカードのすすめ
生活費とはいえ、クレジットカードだと使い過ぎてしまうことが多々ありますよね。また、実際の支払いまでのタイムラグのせいで、「今月いくら使ったのか」が常に不明瞭です。
デビッドカードなら、預金から即時引き落とされるので、使い過ぎを防止できます。
我が家は、夫が楽天ユーザーなので「楽天銀行」を愛用しています。
毎月ポイントがかなり貯まるらしいです。(羨ましい……)
「家計簿」×「デビッドカード」= 最強の家計管理
財布別々でうまくいくための3つのルール


実は、単に財布を別々にするだけでは、うまくいきません。
我が家が実践している3つのルールをお伝えします。
ルール① 家計全体は年1回、夫婦で見える化する
財布を別々にすると、家計全体の把握がおろそかになりがちです。そこで我が家では、年に1回マネーフォワードの画面(と、紙の家計簿)をふたりで確認する時間を設けています。
- 家計の年間収支の確認(何にいくら使ったか。食費、光熱費、家賃など)
- NISAの運用状況(どれくらい増減したか、ざっくりと)
- 世帯の総資産額
- 来年の積立額の確認(ほぼ変更なし)
すべて、ざっくりとでOKです
ただし、年1回でも「家計全体の今を把握する」だけで、夫婦の認識が揃い、お金のすれ違いがなくなります。
お金のすれ違いをなくせば、夫婦関係も良好に
ルール② 個人の支出には絶対に口を出さない
マネーフォワードに連携していない個人口座・個人クレジットカードの支出については、「見ざる・聞かざる・言わざる」を徹底しています。
夫が趣味に使ったお金、私が推し活に使ったお金、それぞれの個人的な支出については一切干渉しません。このルールがあるからこそ、お互いが気持ちよく生活できています。
ただし大前提として、家計口座への入金・NISAの積立はきちんと継続することが条件です。
家計の義務を果たした上での自由、というのが我が家のスタンスです。
ちなみに、我が家はお小遣い制ではありません。
夫からは生活費のみを預かっていますし、私も自分の支出は貯蓄からやりくりしています。
家計の義務を果たした上で、自由を謳歌する
ルール③ NISA・iDeCoの設定だけはふたりで決める
個人の支出には口を出さない一方で、投資の積立金額と銘柄の設定だけは、必ずふたりで話し合って決めています。
積立額を変更するとき、教育資金の目標を見直すとき、このタイミングでだけ夫婦でお金の話をします。日常的にお金の話をしなくていい分、この話し合いは前向きな気持ちで臨めます。
積立設定をふたりで決めれば、「なんで勝手に変えたの?」というトラブルがなくなりますし、自然と将来のビジョンを共有できます。はっきり言って、メリットしかないです。
夫婦でNISAを利用するようになってから、お金が「私のもの・夫のもの」ではなく「家族のもの」という意識に変わりました。
未来に直結する話は、必ず二人で話し合う
まとめ|財布別々は「自由」と「安心」を両立する最強の家計管理


記事のポイントをまとめます。
記事のまとめ
- 「共働き」「財布別々」が令和のスタンダード
- 財布を別々にするとストレスが減り、お互いの「自由なお金」と「自尊心」が生まれる
- マネーフォワードで資産を「見える化」しながら、「見えない部分」で自由を謳歌する
- 家計管理は「家計簿」×「デビッドカード」が最強
- 別財布でうまくいくための3つのルールは「年1回のお金会議」「個人支出への不干渉」「NISAの設定だけは話し合い」
別財布の本質は、「透明性」と「自由」の両立です。
家計全体は見える化してしっかり資産を積み上げながら、個人の支出はお互いに干渉しない。このシンプルな設計が、お金のケンカをなくし、夫婦関係を穏やかに保つ仕組みになります。
完璧な家計管理をしようとしなくて大丈夫
まず一歩として、NISAの積立設定だけでも、ふたりで話し合って決めてみてください。
その小さな一歩が、夫婦で資産を育てていくスタートになります。

