とっておきの話、持ってますか?(人間は苦労話と失敗話が大好き)

  • URLをコピーしました!

こんにちは、たっきーです! 
たきログはビジネスパーソンに向けて、本の学びと知識を共有しています。

先日、『【ビジネスにも役立つ!】思いを言葉にするメソッド3選』をご紹介しました。

本記事では、その実践編として『苦労や失敗談のネタを10個持とう』を実践します!

目次

あなたは”とっておきの話”を持っていますか?

雑談中の画像

人は苦労話が好き。失敗や挫折を乗り越えた話に勇気づけられる。

ひきたよしあき. 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本. 大和出版.

今回は3つのエピソードをお話しします。
人生経験からの学びをまとめました。

それでは、早速いきましょう! 

たっきーのとっておきの話

ep.1「あれはデートDVだった話」

男性の拳と女性が落ち込んでいる画像

いきなりヘビーな話、すみませんm(_ _)m

高校1年生のころ付き合った彼の話です。 

彼は人前では優しい人でしたが、私が他の男子学生と会話するだけで腕をつねる人でした。
携帯を見られるのは当たり前。人気のないところで殴る・蹴るもしばしば

致命的なのは、「初めての彼氏だったので、それが私にとって普通だった」ということです。

結局、私がDV男を育てていた

とにかく当時はなんでも彼の言いなりになっていました。 
嫌われたくない気持ちと、同時に「従う方が楽だな」という気持ち。 

つまり私自身が、対抗することへの恐怖から逃げていたんですね。

世間は、広かった

”彼が自分に自信がないだけだった”と知ったのは、随分経ってからでした。 
他の恋愛を経験すると、男性は女性を殴らないのが普通でした。(当たり前ですが)

学び「男(女)の言いなりにはならない方が良い」

困ったら友達や家族に相談しましょう。 誰かが必ず助けてくれます。 
私の場合は、見かねた友人が教員室に乗り込んで報告してくれました。心から感謝です。

ep.2「バイトを辞めるとき、おばちゃんが泣いてくれた話」

女性たちが楽しく会話をしている画像

おばちゃんしかいない食品工場のアルバイト

学生最後の夏から卒業まで、セブンイレブンの食品工場でアルバイトをしていました。 
お惣菜を作る調理室で、肉や卵を切る仕事です。 

周りは9割5部おばちゃんで、さながら紅の豚のピッコロ社で働く女性たちでした。

「ごめんなさい」と言える場所があった

とんでもないミスをしても、真摯に頭を下げれば絶対に誰かが助けてくれました。 
この歳になるとわかるのですが、学生だから可愛がられていたんだと思います。

いつでも素直でいられる、よい職場でした。

死ぬまで忘れない一言

最終日、ひとりひとりに直接挨拶に行きました。
するといつもツンツンしていたおばちゃんが下を向いて、小さくこうつぶやきました。 

ずっと応援してるから、卒業してもがんばりなさい」

身体中に、ぐわっと染み込んだひとことでした。 
たぶん、死ぬまで忘れないです。

学び「”働く”には、お金じゃない喜びもある」

アルバイトを卒業して以降「この世にコンビニはセブンしかない」と思っています。

ep.3「通勤電車に乗るのを辞めたくて、高額な情報商材を買った話」

満員電車の写真

満員電車が死ぬほど嫌だった

上京してすぐ税理士事務所に転職しました。 

職場環境は良かったのですが、なにより嫌だったのは「満員電車」。 
車内での脚が浮く恐怖に、心から震えました。
 
ちなみに、満員電車は戦地の最前線で戦う兵士と同じメンタルらしいです。つまり、戦場です

”誰でも稼げる”という転売商材

私たちは、不安なことがあるとお金を払う生き物です。 

「通勤しなくていいなら」と、30万の情報商材を購入して仕事を辞めました。 
その後PCと睨み合いながら転売でお金を稼ぐも、数ヶ月後にはすぐに燃え尽きます。 

理由は明確です。売れるものを”人に教えてもらっていたから”でした。

自らに成長のないものは、必ず飽きがくる

商材のマニュアルを見ながら作業するだけの日々に嫌気がさして、お金の元をとった時には辞めていました

あのまま頑張っていたら、”せどり”としてバリバリ稼いだかもしれません。 
でも自分には「なんか違うな」しか残りませんでした

学び「”本気”という熱が息吹くのは、自らが生み出したものだけ」

”生み”の苦しみを知らない者は、それを育てる楽しさも知り得ません。 
当時はズルをして稼ごうとしていたんですね。 

反省。人生の教訓です。

おわりに

ピンク色の花の画像

たっきーの人生教訓

  1. 男(女)の言いなりにはならない方が良い
  2. ”働く”にはお金じゃない喜びもある
  3. ”本気”という熱が息吹くのは、自らが生み出したものだけ

私たちは飲みの席で上司の美談を聞くことはあれど、大人の失敗談なんてなかなか聞く機会のないものです。 

学生のころに、もっと大人の失敗談を聞きたかったな。 
今は素直にそう思います。 

あなたの学びになれば幸いです。

\ ご支援ありがとうございます! /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次